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ダイソンのコードレス掃除機「DC62」を観察 [その他]

ダイソン(dyson)から、コンパクトだけれどもパワフルなコードレス掃除機が発表されました。DC62です。

詳しくはこちら↓
http://www.dyson.co.jp/vacuums/dc62.aspx

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以前から、中身どうなっているんだと気になっていたのですが、機会をいただいたのでじっくり観察し、お話をうかがいました。カットモデルもあるし。

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“吸引力”の源であるインペラーが何かに似ていますね。そう、ターボチャージャーのコンプレッサーハウジングの中で、吸気を圧縮する部位、コンプレッサーホイールです。聞けば、自動車産業でターボの設計に携わっていたエンジニアも、ダイソンに在籍しているそう。

グリップのトリガーを引くと、1秒以内に最高回転数の110,000rpmに到達。1秒間に15Lの空気を吸い込みます。で、トリガーを離せば瞬時に止まる。

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このオン/オフを繰り返すとインペラーに負担がかかるので、疲労強度の高いカーボンPEEK材を使用。力を受けてブレードが変形しては空力特性に悪影響を与えるので、その点を考慮しての材料選びでもあると、開発エンジニアのひとり、エイドリアーノ・ニロさんは説明してくれました。

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メカニカルコンポーネントはすべてダイソン社内の設計だそう。小さな体格で高出力(350W)を出すためには、精密な精度を保つことが必要。ステーター(ネオジム磁石)とローターのギャップを0.1〜0.3mmの範囲に保つために、プラスチックの部品で固定。ポジションが決まったら、その周囲をオーバーモールド成形して閉じ込めます。

「四隅に接着剤をつけてオーブンに入れ、硬化させるんだ」と、説明してくれたときのメモ。

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「V6」と名付けられた新型のモーター。

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このモーターは、ラバーシール(EPDM材)を介してケースにマウントされています。振動を遮断すると同時に、本体を床に落としたときに、モーターにダメージを与えないようにするのが狙い。

インペラーが起こした空気は、モーターを冷却しながら後方に流れ、ダクトから排出される設計。

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ステーター周辺。

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微細なホコリを取り除くサイクロン。青いパーツはフィルター。

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空力にインペラーにモーターにバッテリーなどなど、クルマに近い技術が用いられていると思うと、途端に親近感が湧きます。

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Nissan ZEOD RC製作開始 [モータースポーツ]

WEC後半戦のタイミングに合わせたのでしょうか。2014年のル・マン24時間にガレージ56枠(賞典外の特別枠)で出場するZEOD RCの製作風景が公開されました。

初公開時のエントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-06-21-1

完成状態をイメージしたモックアップはこちら。

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カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製のモノコックが公開されました。足元がゆったりしていますね。それに2ペダル。後輪を駆動する2基のモーターに加えエンジンを搭載しますが、エンジンは発電専用。駆動力は常にモーターが発生させるので、電気自動車と同様、2ペダルでいいわけです。

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つまり、ZEOD RCはレンジエクステンデッドEVなわけですが、予定どおりこの形態で本戦に臨むかどうかも含めて(動力混合あるいは切り替えも考えている?)テストする模様。

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クリックで拡大)

メイキングの様子は動画で確認できます。



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ポルシェ2014年LMP1カーのリヤなど [モータースポーツ]

ポルシェが2014年のWEC(世界耐久選手権)に投入するLMP1カーのリヤスタイルが公開されました。

初公開時のエントリー↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-06-13

相変わらず擬装が施されていますが、規則上、前後フェンダーに設けなければならない開口部(姿勢を乱した際にフェンダーに空気が吹き込むことによって、車体が浮き上がろうとするのを防止する目的)が上面ではなく、側面に設けられているのがわかります。

2013年までの規定では上面のみに設置が義務づけられていましたが、2014年は上面あるいは側面を選択できます。ポルシェLMP1カーの場合、フロントフェンダーの開口部は上面です。

テールランプアウディR18 e-tronクワトロと同様、リヤウィング翼端板にLEDを埋め込んだタイプ。シャークフィンの左側に見える開口部はテールパイプの出口でしょうか。

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新規則を額面通りに解釈して設計するとキャノピーは高くなるようですが、頂部が段差状になっているので、何らかの解釈によって、実質的にキャノピーを低く設計しているかもしれません。

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4つの光源をサイコロの4のように並べたヘッドランプは、918スパイダーのモチーフを引用したのでしょう。シンプルなアイデアですが、おかげで量産モデルとLMP1が近い関係にあるように感じます。

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最新の公式動画です。今回もシビレます。



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新千歳空港〜羊蹄山〜余市方面 [旅(国内)]

クルマ写真ばかりでツマラナイというご意見をいただく一方、食べ物の写真を載せるとムカツクというご意見をちょうだいすることもあります。そんなこんなありますが、夏休みをいただいたので時系列を無視してまとめてみます。

新千歳空港は何度か利用していますが、テーマパーク化していたとは知りませんでした。リニューアルして2周年だそうです。空港内を徘徊するだけでも2日間くらい楽しめそうですね。

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温泉(入りました)もあるし、ホテル(泊まりました)もある。食べ物(食べました)にも困らない。

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札幌で魚介類。

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羊蹄山のふもとでそば。

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湧き水を飲みます。

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稲光を遠望(出歩いているときに限って雨に降られずラッキー)。

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ニッカウヰスキー余市蒸留所。家族旅行ゆえ、必ずしも個人の欲望が満たされるわけではありません。隣接する道の駅に滞在した時間の方が長かったかも(涙)。限定ボトルを大人買いする日はいつ来るのでしょう(もう大人ですが)。

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3年前の訪問時↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-08-19

南保留太郎商店でヘラ蟹の燻製(大400円)を食べます。これ食べるために余市に行ったようなもの(?)。

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3年前の訪問時↓

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2010-08-18

フルーツの街、余市で果物を食べ尽くします。桃やプラムもありましたがブルーベリースタック。老若男女が来園していましたが、グループにひとりは必ず「これで目が良くなった」と言っていました。

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退役間近のボーイング747で帰京。

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おしまい。

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DTMのDRS(ドラッグ削減システム) [モータースポーツ]

2014年のSUPER GT GT500車両はDTMと共通項の多い技術規則に従って設計されることは4日前のエントリーでお知らせしました↓

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-17

こちらが本家の例。アウディRS5 DTMです。

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DTMは2013年からDRS(ドラッグ削減システム)を導入しました。狙いはF1と同じで、ドラッグを減らして最高速を伸ばし、追い越しの機会を演出することです。鈴鹿サーキットで公開された2014年のGT500車両は、3車ともDRSレス仕様でしたが、「JAFの指定するドラッグ抑制システム(DRS)を使用することができる」と、技術規則では定めています。

ちなみに、本家DTMのシステムはこんな感じ。ステーに仕込んだアクチュエーターでロッドを動かし、ウイングを傾けます。

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DRS OFF
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DRS ON
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F1とちがってDTM/GT500のリヤウィングは1枚翼なので、2枚翼のF1のようにフラップを開いてドラッグを減らすことはできません。なので、ウィング全体を後ろに15度傾かせます。レース中、1周に1回使用可能。ボタン操作でオンオフを行います。車速の向上代は約7km/hだそう。

アングル違い↓

DRS OFF
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DRS ON
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はて、GT500も同様のシステムなのでしょうか。

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SUPER GT 2013パブリックビューイングとインフィニティQ50 [クルマ]

日曜日に日産グローバル本社(横浜)を訪れたら、たまたま(?)ギャラリーでSUPER GTのパブリックビューイングを開催していました。みなさん意外におとなしく観戦している印象。関係者によると日産ファンの比率は約7割とのこと。つまり複数のメーカーやチームのファンが混在しているわけで、周囲に気を遣って応援やリアクションを自重しているのでしょうか。それとも、展示車両やショップを訪れるお客さんへの配慮? いずれにしろ、お行儀がいい。

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ギャラリーで目を引いたのは、スカイラインGT-R(KPGC10/1970年)でした。写真を撮る人、ひっきりなし。

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インフィニティQ50が展示してあるのは予想外でした。写真を撮る人よりも、乗り込む人、ボンネットを開ける人、ひっきりなし。

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日本では「スカイライン」の車名で発売されるのでしょうか。それはそうと、北米発のコマーシャルがオモシロイ。



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ヤリス・ハイブリッドRコンセプト [クルマ]

9月のフランクフルトモーターショーで発表される「トヨタ・ハイブリッドRコンセプト」に関し、4日前のエントリーで「オーリス?」と記しましたが、ヤリスでした。スミマセン。

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-15

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クリックで拡大)

前回のティーザーでは「小排気量・高出力エンジン」とだけ情報が開示されましたが、なんと、GREであることが判明。WRC/WTCCに適用可能な1.6L・直4直噴ターボです。ドイツ・ケルンにあるToyota Motorsport GmbH(TMG)では、ラリーへの参戦を視野に入れてGRE(Global Race Engine)を開発しています。開発中のそのユニットがコンセプトカーに載るということでしょう。

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エネルギー貯蔵装置はル・マン/WEC参戦車両のTS030ハイブリッドと同じで、エネルギーの出し入れに優れたキャパシタ。GREで前輪を、2基のモーターで後輪を駆動します。「インテリジェントな四輪駆動」と説明していますので、駆動力配分を高度に制御していることでしょう。

TMGはヤリスをベースにしたラリーカー用の車体も開発中(写真は2013年5月に撮影)。

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WRCには近い将来ハイブリッドが導入されるというウワサもあります。ヤリス・ハイブリッドRコンセプトが次のモータースポーツ活動のティーザー、だったりするといいのですが……。

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2014年SUPER GT GT500車両公式動画(日産&ホンダ) [モータースポーツ]

8月16日に鈴鹿サーキットで発表会とチェック走行が行われましたが、さっそく公式動画がアップされています。日産公式動画は長編(そのぶん内容充実)、ホンダ公式はストレート走行風景とピットイン&アウトのみ。

NISSAN GT-R NISMO GT-R Revealed


NSX CONCEPT GT


ピットビル2階テラスでストレートを通過する車両を眺めましたが、GT-Rの排気音は「本当にタービンを通過しているの?」と勘ぐりたくなるような爆音。ウェイストゲートからのバイパス分が多いのでしょうか。対照的に、NSXの排気音はややくぐもり系です。

2014年型車両の場合、テールパイプは右側面に設置する決まりなのですが、出口の向きが絶妙でコース内側(しかも2階)で眺めていると、音の直撃を受ける感じがします。

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一方、2L・直4直噴ターボエンジンを車両ミッドに積むNSXの場合、テールパイプは車両右後面に設置。テールパイプの出口位置、関係あるようなないような……。

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2014年SUPER GT GT500車両@鈴鹿サーキット [モータースポーツ]

2014年のGT500車両は、DTMと共通項の多い技術規則に従って設計されます。つまり、完全新設計。エンジンはスーパーフォーミュラと共通の2L・直4直噴ターボを搭載します。2013年8月16日、レクサス(トヨタ)、ホンダ、日産/ニスモの新型車両が鈴鹿サーキットで公開されました。

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左からLEXUS LF-CC、Honda NSX CONCEPT-GT、Nissan GT-R Nismo GT500です。

GT-Rはまあ、GT-Rです。当たり前ですが、DTM風になっています。

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レクサスLF-CCと聞いてもピンとこないかもしれません。2012年9月のパリモーターショーで発表されたコンセプトカーがベース。俗っぽく表現すればISのクーペ版?

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オレンジの車体色はレクサスの指示だそう。カーナンバーは「093」が付いていますが、「奥さん」ではなく、「レクサス」のもじりです。

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公開された3台ともチェック走行が予定されていましたが、LF-CCは直近のテストでトラブルを抱えてしまったため、走行を見合わせました。

LF-CCの世界観を感じ取るならこちら↓


ホンダは2015年の北米を皮切りに全世界で販売が予定されているNSXがベース。新規定では駆動方式をFRにするのが決まりなのですが、「NSXがNSXであるためにはミッドシップレイアウトとハイブリッドシステムは不可欠」だと、自らにも周囲にも無理を強いて独自レイアウトを採用しています。

開発責任者は「まだまだ全然」とコメントしていましたが、実車がかもし出すムードも、チェック走行から伝わるムード(やサウンド)も、「すぐにでもレースできそう」な感じ。

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この日は記者発表会に加えて一般ファン向けの内覧会も行われましたが、ホンダはステッカーやリーフレットを用意。レース参戦活動を市販車のプロモーションに生かす意思が鮮明です。

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今日の勝負はホンダの勝ち。

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トヨタ・ハイブリッドRコンセプトのティーザー [クルマ]

フランクフルトモーターショー(9月10〜11日プレスデー)のモータースポーツ関連展示に関しては、一部ですが先日お知らせしました。

http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-05

トヨタが出展するコンセプトカーはル・マンカーと量産車のリンクの面で興味深いですね。技術のリンクだけでなく、イメージをリンクさせる意味でも。

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ハイブリッドRコンセプトは量産車がベース。小排気量・高出力のエンジンに電動コンポーネントを組み合わせ、400hp以上の総合出力に達するそう。TS030ハイブリッドに投入した技術をどのように転用しているかにも注目したいところです。

ティーザー第1弾のエンブレムにつづき、第2弾が発表されました。いまひとつ不鮮明です(が、それが狙いでしょう)。

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ちょっと画像処理を施してみると、ヘッドランプとボンネットフードがクリアになりました。

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もうちょっと処理を施すと、ルーフラインや大径ホイール&偏平タイヤが浮かび上がり、ナンバープレートに「HYBRID R」と書いてあるのがはっきり読み取れるようになりました。オーリスかな?

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クリックで拡大)

Toyota Hybrid System - Racing(THS-R)の「ブルー」を上手に受け継いでいるようですね。

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