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ホンダが持ち込んだ巨大な「やかん」のヒミツ@CEATEC [クルマ]

最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC(シーテック) JAPAN 2013」(幕張メッセ)に行ってきました。9月30日は一部出展社が対応した報道陣向け先行公開日で、10月1日は招待日、2日〜4日が公開日(一般1000円、学生500円)、5日は無料公開日です。

さて「やかん」です。ホンダがCEATECにやかんを持ち込むことは小耳に挟んでおりましたが、理由を確かめず、現地入りしました。

ありました。

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バイクがやかんを引っ張る格好ですね。テーマは「HSHS大試乗会」です。「HSHS」は「Hondaスマートホームシステム」の略。会場の説明にはこうあります。

これは、Hondaの家庭用エネルギーマネジメントシステム「HSHS」を体感していただくための乗り物。 ユニットの心臓部であるエンジンと、そこから生まれるエネルギー。 それがどう生活に、どう役に立つのか、理屈ではなく、全身で感じてください。

ホンダは家庭用ガスコージェネレーションユニット(ガスを燃料にエンジンで発電。そのとき出る熱でお湯を作る装置)を販売していますが、どうも認知度が不足しているよう。それを直感的に理解してもらうための仕掛け、です。エンジンはお湯を沸かすためだけが役割、ではありません。念のため。

体感マシンの背後に、実機が展示してあります。

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左がガスコージェネレーションユニット。内部にガスで動く単気筒エンジンと排気熱交換機(熱エネルギー回生を行っているわけです)が収まっています。右はエンジン単体。リンクを利用した高膨張比(アトキンソンサイクル)エンジンです。

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説明に「全身で感じてください」とありますが、実際、バイクにまたがることができます(勧められるままにまたがりました)。ブーストボタンを押すと、やかんのフタが開いて音が鳴るらしいです(仕込み中でした)。

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ブースの一角には(特別に)レプソルカラーで統一されたHSHS一式が展示してありました。実際にあってもいいかも。4輪版も欲しいですね。

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ホンダがやるとスマートハウスならぬ「パワードハウス」。元気が出そうです。

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会場に置いてあったのは2輪の体感マシンでしたが、スクリーンでは4輪を用いたイメージ映像が流れていました。なんと、エキゾーストノートを奏でながらお湯を沸かすのは、2014年型SUPER GTマシン、NSX-GTです。動画、そのうち公開されるでしょうか。

会場の音(周囲のノイズ拾ったりしていますが)で雰囲気をお楽しみください。



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マルコ・ウィットマンがDTM初ポールを獲得(で思い出す奇妙な縁) [モータースポーツ]

DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)でBMWをドライブするマルコ・ウィットマン選手が参戦9戦目にしてキャリア初のポールポジションを獲得したと聞き、一方的に奇妙な縁を感じています。

1989年生まれの23歳(11月が誕生日)。初々しい。

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2週間前はオッシャーズレーベン戦の現場にいたわけですが、予選後、BMWの豪華なホスピタリティでインタビューの相手を待っていました(こっちを見ているドライバーは2012年チャンピオンのブルーノ・スペングラー)。

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待っていたのはマルコではなく、BMWスポーツディレクターのイエンツ・マッカート氏でした(写真左の人物。BMW入りする以前はトヨタF1にいました)。

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ところが、待てども待てどもやって来ない。あんまり待たせたのでは悪いと、スタッフが気を利かせたのでしょう。マルコをテーブルに座らせました。何の前ふりもなく……。

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面食らいましたね。おそらくマルコも「?」だったと思います。急な展開に頭の中真っ白でしたが、せっかくなのでインタビューを始めました。が、勉強不足なもので、目の前にいる青年が誰だかすらわからない。わからないけれども、「これまでのキャリアを教えてください」という質問などでルーキーであることを知り、それを糸口にいろいろと話をうかがいました(汗かいたなぁ)。

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近い将来の目標は「まずはDTMに慣れること。1年目だからね」などと言っていましたが、チャンピオン争いしているドライバーを押しのけてポールポジション獲得ですか。注目しておいて、損はなさそうですね。

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スズキ・スイフト デュアルジェットエンジン搭載車 [クルマ]

実車はすでに観察済みですが、乗るのは初めてです。気筒あたり2本のインジェクターを備えた「デュアルジェットエンジン」搭載車。

詳細はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-07-24

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K12B型、直4自然吸気。排気量は1242cc。副変速機付きのジヤトコ製CVT7(トルク容量180Nm)を搭載。

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出力を捨てて(とくに低回転域の)トルクを取りに行ったいさぎよさを感じます。常に低い回転を保ち(保とうとし)、粘るように走ります。アクセルペダルの動きと無関係にエンジン回転が変動することはありません。アクセルペダルとエンジンと駆動力が「しっかりつながっている」感じがして頼もしいし、気持ちがいい。小排気量、自然吸気なのにたいしたものです。

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アイドリングストップしますが、再始動のたびに生理的に嫌悪感をもよおす金属質のノイズが耳に届くのは、歓迎すべからざる現象でした。

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とはいえ、感激は薄まらず。スイフトを見る目が変わりました。ちなみに、ドイツ・アッシャーズレーベンで見かけた先代スイフト。

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Twizy Renault Sport F1@フランクフルトモーターショー [クルマ]

もう2週間が経ちましたが、しつこくフランクフルトモーターショーねたです。ルノーのブースはF1関連の展示物が充実していることはすでにお伝えしましたが、気になる1台があったのでお知らせします。いや、2台か。フォーミュラEもあったので。

Twizy Renault Sport F1です。

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量産2人乗りEVをF1マシン風シングルシーターに仕立てた車両。詳細はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-04-25

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フォーミュラ・ルノー2.0用とはいえ、スリックタイヤが付いていて迫力満点。

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ディフューザーにも手抜きなし。

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色づかいのせいか、サスペンションもそれっぽく見えます。

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フォーミュラ・ルノー3.5用のステアリングを装着。ムードが激変。

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ドライバーズシートの背後に、KERS用モーターが見えるようになっています。

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F1スペインGP後にセバスチャン・ベッテルが試乗したときの動画
http://www.youtube.com/watch?v=RyS1LnDodu8&feature=share&list=TLMW3wJnoiXwvf0hFSWuyvqRUHICjaEn7B

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トヨタTS030ハイブリッド@フランクフルトモーターショー [モータースポーツ]

半醒半睡の状態でWEC COTA戦のライブストリーミングを眺めていて思い出しましたが、フランクフルトモータショーでのトヨタのブースは見物でした。

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ブース全体でハイブリッドを推しているのは一目瞭然でしたが、申し訳程度でもついででもなく、レーシングハイブリッドを展示していました。モータースポーツで用いる技術と量産車で用いる技術がつながっている(らしい)ことが直感的にイメージできる演出。

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実車に加え、レーシングハイブリッドを構成する各コンポーネントがどのような配置になっているのかを、本物感たっぷりに示したモデルもありました。

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オルタネーターが実装された状態。

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トヨタTS030ハイブリッドは参戦2年にして数々のバリエーションを生み出していますが、レーシングハイブリッド説明モデルに使用するフロントカウルは、2012年のローンチ仕様。つまり最初の仕様。本来は赤/白の塗り分けですが、現行カラースキームに合わせて青/白となっています。実車にない仕様という意味で貴重?

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ショー会場の様子とレーシングハイブリッドのイメージ↓


ブースの一角にはヤリス・ハイブリッドRコンセプトも展示してありました。こちらは中身(とくにメカ)が見えないこともあって本物感希薄、でした。

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やや詳細説明はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-08-19

中身はこうなっているはず。

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公式動画


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ドイツで飲んだヴァイツェンとピルス [ビアライゼ]

フランクフルトモーターショーの会場でベックス(Beck's)が飲めることは、2年ごと(ショーの開催サイクルが2年おきなので)にお伝えしていると思いますが、今回も飲みました。写真、取り忘れました。

2年前の様子はこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2011-09-25

会場にはヴァイツェン(Franziskaner:フランツィスカーナー)を飲ませるスタンドもありました。2日目の夕方に発見したのですが、疲れ果てていて、飲む気力が残っていませんでした(めずらしい)。

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そのかわり、ホテルに戻ってひと息ついてから飲みに出ました。エルディンガー(Erdinger)のヴァイツェン。定番ですね。

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そういえば、前の晩もエルディンガー。

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旧東ドイツ領のアッシャーズレーベン(Aschersleben)に移動してからも、基本的にはヴァイツェンで押し通しましたが、珍しく、というか初めてバナネン・ヴァイツェンを注文してみました。ヴァイツェン(定番のパウラナー:Paulaner)にバナナネクターをミックスした飲み物です。んが、甘すぎて、半分で断念しました。

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そのとき注文した料理はウィンナーシュニッツェルです。肉そのものよりも付け合わせのグリーンピースが印象的。この先3年くらいは食べなくてもよさそう。

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アッシャーズレーベンに移動してからは、お初のピルスにも出会いました。ウーァ・クロシュティッツァ−(Ur-Krostitzer)。ライプチヒのビールだったのですね。そうと知っていればもっと味わっておけばよかった。

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こちらもお初のピルスで、ヴェルネスグリューナー(Wernesgruner)。やはり旧東ドイツ領(チェコとの国境に近い)のビールで、地名が醸造所名/商品名になっています。ホップの利いた味わいでした。

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せっかくなので醸造所のひとつでも……いや、時間なかったなぁ。こうして写真を並べるとビールばかり飲んでいるように感じるかもしれませんが、そんなことはありません(説得力なし)。

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6000rpmでハンドブレーキな環境にさらされるZF製クラッチ@DTM [モータースポーツ]

DTM第8戦オッシャーズレーベン決勝レース、スタート直後の1コーナーです。このとき、全車共通パーツのひとつであるZF製クラッチは最大の山場を終え、ひと息ついているところでしょう。

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オッシャーズレーベンに向かう前の訪問地、フランクフルトモーターショーでのZFブースの目玉は9HP(横置き9速AT)でした。

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同じブースの一角に、ZFモータースポーツが手がけるモータスポーツ用パーツが展示。F1用クラッチに並んでDTM用クラッチも展示してありました。カーボンインナーディスクの直径は140mm。DTMには2012年から供給しています(写真手前側はリリースレバー)。

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SUPER GTと違って、DTMはスタンディングスタートです。スタートの瞬間、ドライバーはエンジン回転数を6000rpmまで高めて半クラッチ状態にし、ハンドブレーキを用いてグリッドに留まります。6000rpmで半クラですから、クラッチにとっては過酷。1200℃まで達することもあるそう。

このときの信頼耐久性を確保するのが、DTM用クラッチの設計にとっても最も重要かつシビアな点だと、現地のエンジニアは説明してくれました。詳細はMotor Fan illustrated誌で報告します(冬を予定)。

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ちなみに、DTMとSUPER GTは2017年に統一規則を導入(DTMも2L・直4直噴ターボを採用。エンジンは2016年から)しますが、そのあたりはauto sport誌で報告の予定(と軽く告知)。

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アウディ/BMW/メルセデスのDTM3車見比べ [モータースポーツ]

わずか1回の取材で撮りたいところを撮りたいように撮るのは大変です(と言い訳)。わさわさしたスターティンググリッドでしゃがみこんでみたら、フロントアンダーパネルからサイドへの「抜け」が確認できました。

Audi
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床下の形状はスタンダード(3車共通)ですが、サイド(リファレンスプレーンの上方275mmを上限とし、これに前後フェンダーを組み合わせたデザインライン)の形状は自由。ここを工夫して抜けを良くすればフロントアンダーパネルの性能が向上する道理。と同時に、いわゆるサイドシル部分は、リヤに向かう流れを整える役割を担っていることでしょう。矢印の先に整流板が見えますね。

メーカーによってサイドの処理は大きく異なります。このあたりがDTM(と基本的には共通フォーマットの2014年SUPER GT GT500クラス)の見どころでしょうか。

Mercedes Benz
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BMW
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リヤフェンダー後端の処理も三者三様です。すべて同じでも2対1に分類できてもよさそうなものですが、他と同じじゃイヤという心理が働くのでしょうか。

アウディはリヤバンパー後端に開口部を設けています。この開口部はリヤタイヤハウスとつながっています。ディフューザー下端の処理にも特徴があります。

Audi
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メルセデス・ベンツは大きな開口部が特徴。そのぶんバンパー後部の跳ね上げは弱くなっています。

Mercedes Benz
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対照的に、BMWは全閉です。

BMW
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アウディのリヤフェンダーはつるんとした形状ですが……。

Audi
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メルセデス・ベンツのリヤフェンダー後部はオープンな構造。リヤバンパー後端にガーニーフラップを取り付けています。

Mercedes Benz
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BMWは階段状になったフロントフェンダー後部の処理に特徴があります。空力的に何か意味ありそうですが、意味はない場合もあります。意味がない場合の狙いその1は、競合を惑わすこと。狙いその2は、「何だかわからないけど格好いい」とファンに思わせること。真相はどれでしょうか。

BMW
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アッシャーズレーベン建築散歩 [旅(海外)]

宿泊地であるアッシャーズレーベン(Aschersleben)から取材地のあるオッシャーズレーベン(Oschersleben)まで、毎日40kmを往復していたわけですが、通勤路にも魅力的な物件があって、たまらず途中下車しました。シンプルだけど、迫力あるたたずまい。

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ファサードは広場の形状に合わせて弧を描いています。

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ハンス・ヘックナー(Hans Heckner:1878-1949)の作。

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裏手のらせん階段。

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奥はレンガ造の工場(跡)です。

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元鉄工所のよう。

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ヘックナーの作品はアッシャーズレーベンに多く残っています。街の中心部にあるラットハウス(市庁舎)もヘックナーの作(1935年)。ヘックナーの名を冠した通りがあるほど、アッシャーズレーベンと結びつきの強い建築家のよう(探索したかった)。

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タマリマセンね。好きな建築家リストに入れました。

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集合住宅や一戸建てにも魅力的な物件多し。ひとけがありませんが、実際にほとんど見かけません。

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こちらは1692年築。

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凝った装飾も多数。

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建築散歩好きの方々、アッシャーズレーベン、おすすめです。

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さようならアッシャーズレーベン [旅(海外)]

まぎらわしいですが、取材地はオッシャーズレーベン(Oschersleben)で、宿泊地はアッシャーズレーベン(Aschersleben)でした。休日も平日も人気のないところでしたが、路地の1本1本しらみつぶしに見て回りたくなるような、魅力的な街でした。

近くに駅があることと、価格と、予約の空き状況を条件にたまたま選んだのですが、望外にいいホテルでしたし、いい街でした。400km走ってフランクフルト空港に戻ります(というか、戻ってきました)。

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追加で建築散歩もできたし。その話はまた後ほど。フランクフルトモーターショーやDTMの話もまたいずれ……。

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