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『人テク』で見たモータースポーツ関連展示 [モータースポーツ]

早いものでもう1週間が過ぎてしまいました。『人とくるまのテクノロジー展2014』で見かけたモータースポーツ関連展示(広〜い意味で)を紹介します。

プレス受付が近い関係で例年、イギリス関連のブースが集まった「英国パビリオン」から見学するのを常としています。今年はプレス受付の場所が変わっていたのですが、そこから見学しないと落ち着かない体になっていたようで、やはり、英国パビリオンに向かいました。

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今年はコスワースのブースがありました。説明員を務めているのは、4月に現地で応対してくれたTB氏ではないですか。あれからどうしただのこれからどうするだの話しているうちに30分経過。「人テク」では、知っている顔を見つけては立ち話をする、の繰り返しなので、気がついたら結構な時間が経過していることが多々あり、そんなこともあって、とても1日では全部見られないわけです(加えて、会えるだろうと思っていた人に会えなかったりもするので、いつも消化不良)。

コスワース製品を代表してスーパーフォーミュラ用のステアリングホイールです。

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ザイテックのブースに展示してあったMGUです。「ERS」と書いてあるのでモータースポーツ用途でしょうか。訪れた際は無人だったので未確認です。

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三菱樹脂のブースに展示してあったセラミックカーボン製ブレーキディスク。ピッチ系炭素繊維「ダイアリード」を使用。

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ボッシュのブースには、モータースポーツ用直噴システムやパワーボックス、ディスプレイ&ロガー、電子制御スロットル、エンジンコントロールユニットなどが展示してありました。SUPER GT GT500などで使用されています。

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直噴インジェクターの最大噴射圧は200bar。噴孔は6個が基本。

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鷺宮製作所(『ルーズヴェルト・ゲーム』のモデル企業?)はHILS(Hardware In the Loop System)の一例としてシミュレーターを展示していましたが、ドライビングシミュレーターで走っているコースがシルバーストンでした。

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ま、広い意味でモータースポーツということで……。

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ポルシェ・パナメーラ4Sちょい乗り [クルマ]

バリエーションが多すぎてとても覚えきれません。「4S」は「4輪駆動」で「3L・V6直噴ターボエンジン搭載」車です。ほかに、3.6L・V6直噴自然吸気ユニットを積んだ「パナメーラ」や「4」(4輪駆動)、4.8L・V8直噴NAの「GTS」、4.8L・V8直噴ターボの「ターボ」や「ターボS」、3L・V6直噴スーパーチャージャーをベースにした「S E-ハイブリッド」などがあります。ふぅ。

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同じ3L・V6直噴なのに「4S」と「S E-ハイブリッド」ではユニットが違ったりします。吸気音を室内に取り込むダクトを装備していますね(矢印)。プジョーRCZやトヨタ86/スバルBRZも同種のアイテムを搭載していますが、使い方はかなり控え目。あらかじめ装備に気づいていなければ、知らずに過ごしたかもしれません。で、加速時などはいい音します。

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床下はパネル面積が多く、臓物がほとんど見えません。ダンパーは減衰力調整式(PASM)。

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高速道路なら、ずっと運転していたくなるようなクルマです。横から見ると、ステアリングホイールが直立しているのがよくわかりますね。2座に明確に仕切られたリヤの居心地も良好でした。多少、排気のこもり音が気になりましたが。

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燃費はどうだったかって? そんなこと気にしません。というのはウソで、短いドライブ中、メーター内の表示切り替えがわからずじまいでした(涙)。

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「次世代ターボ車」なスカイライン200GT-t [クルマ]

日産自動車追浜工場「GRANDRIVE」で行われたスカイライン200GT-tの発表披露会にお邪魔しました。会場ではやけに「次世代ターボ車」のフレーズが耳に残りました。欧州車では数年前から当たり前ですが、日本に持ってきた途端に「次世代」になる模様。しかし、やっと出てきたか、という感じはします。早晩「フツー」になるでしょうが。

アライアンスパートナーのルノーも「次世代ターボ」を持っているのだから、どんどん展開していけばいいのに、と思います。

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200GT-tが搭載するエンジンは、メルセデス・ベンツEクラスなどが積んでいる2L・直4直噴ターボです。ルノー・日産アライアンスとダイムラーがパートナーシップを締結したのは2010年4月でした。「もう4年も経つんだ」というのが実感。7速オートマチックトランスミッションもダイムラー製。

現状はエンジン/トランスミッションともヨーロッパから栃木工場にやってきますが、近い将来、エンジンはアメリカ・デカード工場(テネシー州)で生産されたものに切り替わり、トランスミッションはジヤトコのメキシコ工場で生産されることになるそう。

欧州ではダイムラー製2.2L・直4ディーゼルエンジンを積んだグレードも設定されています。「次世代ディーゼル」として、やってこないでしょうか。

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エンジンフードが開いていたので覗いてみましたが、カバーに隠れていて4気筒らしさは感じられませんでした。

■2L・直4直噴ターボ
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■3.5L・V6自然吸気(+ハイブリッド)
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発表会場には歴代スカイラインが展示してありました。スカイラインが4気筒ターボを積むのは6代目R30型以来でしょうか。

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7代目R31型は現役当時も「やけに四角いクルマだな」と感じましたが、いまみても四角い(当たり前)。

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長いボンネット(というか、フロントウィンドウが立っている)とボディカラーが目を引いた4代目。

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『人とくるまのテクノロジー展2014』で小糸製作所のブースを見学して「むむっ」とうなってしまったのがLEDヘッドランプです。スカイラインのヘッドランプはLED1灯だったのですね。

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LEDヘッドランプを世界初採用したのは2007年のレクサスLS600hでした。当時はロービームに必要な光量を確保するのにLED素子が5個必要でした。

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いずれ1LEDの時代が来るのだろうなとは思っていましたが、すでにそうなっていたのですね(カローラも)。

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(クリックで拡大)

技術の進化に驚きです。

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答えを言ってしまっている(?)日産の重大発表 [モータースポーツ]

Nissan Motorsportから「モータースポーツに関する重大な発表がある」とする内容のメールが届いています。

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重大発表って一体何? と気になるところですが、案内のグラフィックにヒントがありそう。

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「何か」を梱包して輸送する用途らしき箱に描かれているのはフランスの地図のようですし、「3」「2」「1」と書いてある図柄は、ル・マン/WEC参戦車両のサイドにあって、クラス順位を示すLED灯を表現しているようにも見えます。「2015年まで開けるな」ということは、2015年の活動に関する発表ということでしょうか。

日本時間で5月23日の22時に発表。

インターネット生中継はこちら↓
http://www.ustream.tv/channel/nissan-motorsports (USTREAM)
http://ch.nicovideo.jp/NissanJP/live (ニコニコ動画)

出席者のリストを見ると、ル・マン24時間を主催するACOの代表(しかもWECの担当でもある)が含まれていますね。

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答えを言っているようなもの?

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ホンダNSXコンセプトのパワートレーンを展示 [クルマ]

期待していた2013年の東京モーターショーには展示されなかったのですが、『人とくるまのテクノロジー展 2014』(23日まで/パシフィコ横浜/入場料無料・要参加登録)に現れました。サプライズ?

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ホンダNSXコンセプトのパワートレーンについて触れた過去エントリーです↓

Honda NSX Conceptのパワートレーン
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28

『Honda NSX Conceptのパワートレーン』の記事(告知)
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2013-12-17

記事掲載誌はこちら。



近寄ってじっくり見ないと何だかわからないので、「何これ?」という反応が多かったよう。

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FA20型エンジンをコスワースがチューン [クルマ]

予告の段階ですが、クルマのシルエットと「FA-20」の文字から、トヨタ86/スバルBRZが搭載するFA20型エンジンのチューンを企画していることは間違いありません。

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コンプリートの「パフォーマンスアップグレードキット」を企画しているようです(写真はベースエンジンを搭載するスバルBRZ。以下同)。

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コスワースはレーシングエンジンの開発・製造に加え、最近はエレクトロニクス系にも力を入れています。関連レポートはこちら↓

http://engineer.typemag.jp/article/cosworth

アフターマーケット業務を第3の柱に据える意向のようですが、その第1弾にFA20型エンジン(2L・水平対向自然吸気)を選んだというわけです。

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FA20型についてはこちらにまとめています(Amazonでは新品、品切れですね)。



「Power by COSWORTH」、どこにどんなふうに手が入り、どのように仕上がっているのでしょう。



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DTM参戦3車のドアミラー [モータースポーツ]

DTMは現行規定に移行して3シーズン目を迎えています。今シーズンから新規定に移行したSUPER GTより2年経験が多いだけ、空力アイテムの凝り具合も進んでいるようです。

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(クリックで拡大)

デザインラインの下も各車各様で興味深いのですが、今回はドアミラーに着目してみます。

Audi RS5 DTM
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BMW M4 DTM
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DTM Mercedes AMG C-Coupe
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「アバンギャルド」なルノーの新旧F1ターボ [F1]

メルセデス・ベンツが「ハイブリッド」押しなら、ルノーは、彼らの言う「アバンギャルドな技術」である「ターボ」を前面に打ち出しています。2014年のイギリスGPは、シルバーストンで開催される50回目のグランプリだそうで、記念イベントが企画されています。

http://50.silverstone.co.uk

そのお祝いムードに乗っかる格好で、ルノーは歴代ターボエンジン搭載車両をイギリスGPに持ち込む予定。なぜなら、初のターボエンジン搭載車両、ルノーRS01がデビューしたのが、1977年のイギリスGPだったからです。

シルバーストンで動画撮影などを行ったようで、その様子が公開されました。RE40をドライブするのはグロージャン。

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集合写真です。ターボエンジン搭載車両は手前の3台。

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(クリックで拡大)

RE40のコクピットです。5速マニュアルトラスミッション搭載。シルバーストンを走らせたグロージャンは2.2bar(と強烈なターボラグ)を体感したようです。

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(クリックで拡大)

ロータス98Tが積んだEF15です。1.5L・V6ツインターボ。諸説ありますが、「レース時は4barの過給圧で1000bhpを発生、予選時は5.7barの過給圧で1300bhpを発生」というのが、今回の説明。

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ルノーの歴代F1エンジンなどについては、『Motor Fan illustrated Vol.66』でまとめています。



そのうち走行風景の動画が公開されるでしょうか。その前に、直近のテレビコマーシャルを見ておきましょう。日本では、一世を風靡したお笑い芸人が出てきて芸を見せてくれるという「どっきり」を、あるテレビ番組が仕掛けていましたが……



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アウディR18 e-tronクワトロのロードラッグ仕様とハイダウンフォース仕様 [モータースポーツ]

WEC第2戦スパ6時間の前に公開された画像は後ろ姿のみだったので、フロント部分の様子は完全にはわかりませんでした。

初出エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-04-29

スパ戦にはハイダウンフォース仕様の1、2号車とロードラッグ仕様の3号車が出走しました。そのロードラッグ仕様、ひょっとしてトヨタTS040ハイブリッドのようにカウルが閉じているかも、と思ったりもしましたが、オープンのままでした。そのかわり、カウルがずいぶん低く(しかも短い)抑えられています。

ロードラッグ(ル・マン)仕様
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ハイダウンフォース仕様
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ハイダウンフォース仕様の場合、フェンダーに設置が義務付けられている開口部は上面にありますが、ロードラッグ仕様は開口部が側面にあります。短く低いカウルとの関連がありそうですね。

ロードラッグ(ル・マン)仕様
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ハイダウンフォース仕様
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リヤウィングの角度の違いも明らか。

ロードラッグ(ル・マン)仕様
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ハイダウンフォース仕様
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さて、サルトサーキットとのマッチングはどうでしょう。

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スーパーフォーミュラ/SUPER GTの燃料リストリクター [モータースポーツ]

先日はWECが搭載する超音波式燃料流量計の搭載状況をアップしたので、今回はスーパーフォーミュラ(SF)とSUPER GT(SGT)が搭載する燃料リストリクターをアップします。F1やWECは燃料流量をソフトで管理しますが、SFとSGT(どちらもNRE=2L・直4直噴ターボを搭載)は機械的に流量を管理します。詳しくはオートスポーツ 2014年 5/23号 [雑誌]
をご参照ください。

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撮影したサンプル品はSF用なので、オーバーテイク(などを狙ったとき)用のソレノイドバルブがついています。バルブが開くと追加の燃料がバイパス路を通るので、流量が5%増える仕組み。

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SGTの場合、燃料リストリクターは運転席の右側にあるサービスパネルの奥に設置されています。各チームは走行前日に抽選を行い、リストリクターを受け取ります。開幕戦での流量の誤差は+0.15%、−0.1%だったそうで、馬力でいえばわずか1馬力程度のばらつき。それでもチームにとっては「走らせてみるまでドキドキ」なのだそう。

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