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CFRP複合材のクラッシュ解析手法(のトヨタTS050ハイブリッドへの適用) [モータースポーツ]

トヨタ7号車をドライブするホセ・マリア・ロペスのWEC第2戦スパ欠場の知らせを受けて、唐突に思い出しました。

ロペスの欠場は2017年WEC開幕戦シルバーストンでのクラッシュにより、脊椎骨2個にダメージを負ったのが原因。チームもドライバーも十分フィットしていると判断したようですが、現地でドクターストップがかかった格好。

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なかなか派手なアクシデントでした。クラッシャブルストラクチャー(衝撃吸収構造)を兼ねるノーズコーンが大きく破損しているのが、映像からわかります。効果的につぶれて衝突時のエネルギーを吸収したおかげで、ドライバーへのダメージが軽減されたのは事実。





3月1日に行われた『モータースポーツ技術と文化』(公益社団法人 自動車技術会主催)では、CFRP複合材のクラッシュ解析手法について、トヨタ自動車の技術者による講演がありました。

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(クリックで拡大)

精度の高い解析を行うのがなかなか難しいという話でした。

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ロペスの欠場はシーズンのハイライトである第3戦ル・マン24時間を考えると実に痛いでしょう。トラフィックの処理などに不安が残ります。が、一方で、クラッシャブルストラクチャーの解析技術向上に関しては、今回の一件で大いに役立つサンプルが得られたことと思います。

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