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フォーミュラEとクアルコムのワイヤレス充電構想 [モータースポーツ]

「フォーミュラEに使う電気をつくる場所」については先日お伝えしました。

過去エントリーはこちら↓
http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2014-09-15

つくった電気の充電方法についても「挑戦」が進行しています。通信技術や半導体を手がけるクアルコムがフォーミュラEと技術パートナーシップ契約を結んでおり、ワイヤレス充電技術(Qualcomm Halo)を導入しています。

公式紹介動画はこちら↓ ゆくゆくはコースの路面に充電設備を設置し、走りながら充電する、ダイナミック・ワイヤレス充電を行う構想を掲げています。

Formula E Qualcomm Safety Car with Wireless EV Charging


現時点では、セーフティカーとメディカルカーがワイヤレス充電できる態勢を整えています。車両はオフィシャル・ビークル・パートナーであるBMWが提供。セーフティカーはプラグインハイブリッドのBMW i8。メディカルカーはi3です。i3にはピュアEVとレンジエクステンダー仕様がありますが、持ち込んでいるのはピュアEV仕様でした。

BMW i8 / セーフティカー
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BMW i3 / メディカルカー
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ワイヤレス充電システムの管理はイギリスのドレイソン・システム・テクノロジーズが請け負っています。システムは開幕戦の北京に持ち込んでいたようですが、ワイヤレス充電風景を目撃することはありませんでした(ケーブルをつないだ充電風景は見ましたが)。

DSCN1613.jpg

ワイヤレス充電のイメージはこちら。

Qualcommhalo2.jpg

現在、ワイヤレス充電を行っているのはセーフティカーとメディカルカーだけですが、2015年から2016年にかけて行われる「シーズン2」からは、レース車両にも認められます。トゥルーリ・フォーミュラEチームの母体はドレイソンなので、シーズン2はワイヤレス充電を採用してくることでしょう。

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ところで、レースディレクターが乗るクルマは、クロアチアに本拠を置くリマック(Rimac)のコンセプト・ワン(Concept_One)です。電動スーパーカー。

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4輪それぞれにモーターを備えており(トルクベクタリング制御を採用)、最高出力は1088hp、最大トルクは1600Nm。ボンネットフードの先端にはV-max 325km/h、0-100km/h 2.8secと書いてありました(写真撮影後にシールを貼った模様)。i8と並ぶと、車高の低さ(1198mm)が際立ちますね。

rimac1.jpg

バッテリー(リチウムイオン)容量は91kWh。普通充電だととっても時間がかかりそう。クアルコムの22kWのワイヤレス充電システムなら、4時間程度で充電できます。

DSCN1306.JPG

レーススタート前はVIP(?)を助手席に載せてコースを走っていました。

DSCN1303.JPG

しかし、日本企業の姿がまったく見あたりません……。

http://www.facebook.com/serakota

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