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モータースポーツでの適用範囲が広がる3Dプリンティング技術 [モータースポーツ]

「モータースポーツ技術と文化」(主催:公益社団法人 自動車技術会/企画:モータースポーツ部門委員会)ネタのつづきです。8つある講演テーマのひとつは「3Dプリンティング技術のレース活用と量産車展開の課題」(田中悠人/Toyota Motorsport GmbH)でした。

たまたまMOTOR FAN illustrated Vol.138(3月15日発売)で取り上げるところだったし(4ページ)、注目しているテーマだったので、興味深く拝聴いたしました。

TMGでは2000年から3Dプリンティング(アディティブマニュファクチャリング:積層造形)技術をモータースポーツ分野に適用しているそう。2010年のことになりますが、F1での適用例はF1のテクノロジー Motor Fan illustrated 特別編集 (モーターファン別冊)でチラッと触れています。

樹脂から金属へ、が最近の3Dプリンティングの流れですが、TMGが金属材料で3Dプリンター品を実戦投入したのは、2013年のトヨタTS030ハイブリッドで適用したドアヒンジだそう。

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クルマ全体はこんな感じです。懐かしい……。

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チタン合金製。従来はCNCマシンで製作(削り出しですね)していたのですが、3Dプリンターで製作した方が強度が上げられるそうで、結果、薄肉化が可能になり、従来品に対して10%の軽量化が可能になったそう。下の写真は2014年のTS040ハイブリッド。

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現在(ということはTS050ハイブリッド)は樹脂/金属合わせて150点の3Dプリンター品が搭載されているといいます。

2月中旬には「3D Printing 2018」を見学してきました。出展者のひとつがストラタシス(Stratasys)でした。

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2017年にマクラーレン・レーシングと4年計画で技術提携を結んだと発表しました。2017年型F1マシン、MCL32への3Dプリンティング技術の適用に関しては、MOTOR FAN illustrated Vol.138でレポートしています。

ストラタシスはペンスキー(Penske)ともパートナーシップを結んでいます。



一方、3Dシステムズはルノー・スポール・フォーミュラ・ワン・チーム(RSF1)とパートナーシップを結んでいます。イギリス・エンストンのチームとの付き合いは古く、1998年から(なので、ベネトン、ロータス時代を含みます)。

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RSF1がどのように3Dプリンティング技術を活用しているかを紹介した公式動画はこちら↓



主にSLA(樹脂の光造形)、SLS(樹脂粉末造形)、DMP(金属粉末焼結)について紹介しています。3Dプリンティング(アディティブマニュファクチャリング)の主な造形方式については、MOTOR FAN illustrated Vol.138でまとめています。

http://www.facebook.com/serakota

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