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Nissan GT-R LM NISMOのカウルの下 [モータースポーツ]

2015年のWEC(世界耐久選手権)に参戦するNissan GT-R LM NISMO、2月14日から22日まで開催されるシカゴ・オートショーで展示されています。

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同じ写真が掲載されたりするので紙媒体が発売になるまでは自重していたのですが、タイミング的にはもういいでしょう。まだまだ覗いて見てみたい部分はいろいろありますが、それでも、発表直後にこれだけカウルの下を公開してくれるのはありがたい。まずは、すべてのカウルを引っぱがしたローリングシャシーから。

異形というほかありませんね。フロントコンパートメントにはいろんなものが詰まっていてごちゃっとしていますが、対照的にリヤはすっきり。リヤタイヤの細さも確認できます。その内側が空洞になっていますが、これは空気の通り道。フロントアンダーパネルで跳ね上げた空気を、モノコック脇のダクトを通してリヤまでもってきます(フロントタイヤの後ろで外側には流しません)。

リヤサスペンションのアームが極端に短いことも想像がつきます。アンチロール機能は油圧で成立させているのでしょうか。

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フロントのコンパートメントをもっと近くから見てみましょう。ドライブシャフトが見ています。疑っていたわけではありませんが、確かに前輪駆動です。

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ルーフ先端からフロントコンパートメントを見下ろしたイメージです。左右にターボチャージャーが見えています。ウェイストゲートは一般的な負圧式のよう。バイパスされた排気を放出する細いパイプが右側に見えています。

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エンジンがストレスマウントされていることがよくわかりますね。ターボチャージャーが高い位置にあるのは、冷却性や水冷インタークーラーの設置スペース、それに風路を確保するためでしょうか。エンジンの前方に、ラピッドプロトタイピングで製作した樹脂製ギヤボックスケーシング(仮組み用)が取り付けられています。ファイナルドライブユニット(側面に大きな穴が開いた位置)の前方に5速ギヤセットが収まります。

奥の台にある水冷インタークーラーも見どころ。

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