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シーズン1とはずいぶん様子が違うフォーミュラEのパワートレーン [モータースポーツ]

繰り返しになりますが、シーズン2はパワートレーン(モーター/インバーター/バッテリー)の独自開発が可能になりました。

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つまり、モノコックとバッテリーはキャリーオーバー。シーズン1のシャシー後半をリヤウイング方向から見下ろしてみるとこんな感じです。前方から(写真奥から手前に向かって)モノコック〜バッテリー〜モーター〜ギヤボックスの順に並んでいます。

共通パワートレーンだったシーズン1の場合、モーターは1基、ギヤボックスは5速でした。

シーズン1共通シャシー
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(クリックで拡大)

極端な例ですが、「2モーター/変速機構なし」の例を見てみましょう。高圧ケーブルが6本、バッテリーの背後に延びていることから、このあたりにモーターが2基並んでいることがわかります(直列のようでした)。そこからシャフトでデフに動力を伝えいてるよう。2モーターだからといって、左右輪独立の配置ではないようです。

パワートレーンの自社開発が許されると、形状もコンストラクターによってまちまちです。複数のチームを確認しましたが、それぞれ個性的でした。ここで取り上げているパワートレーンはモーターやギヤボックスのケースではなく、パイプフレームで路面からの入力を受け止める構造です。

シーズン2「2モーター/変速機構なし」
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(クリックで拡大)

パワートレーンの独自開発許可にともない、リヤサスペンションの設計変更も可能になりました。大幅なレイアウトの変更はないようですが、比較してみると、どのチームも少し様子が異なっています。シーズン1の標準ダンパーはコニでしたが、シーズン2ではオーリンズを採用しているチームも散見されました。

ちょっと先ですが、詳細は『Motor Fan illustrated特別編集 モータースポーツのテクノロジー2015-2016』(12月24日発売予定)でまとめます。

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