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マツダの2016年型プロトタイプはガソリン直噴ターボを搭載 [モータースポーツ]

アメリカのレースシリーズに参戦するマツダのプロトタイプは、2014年、15年と、CX-5やアテンザ(マツダ6)などが搭載する2.2L・直4ディーゼル(SKYAKTIV-D 2.2)をベースに、レース用に仕立てたエンジンを搭載していました(グランダムでは2013年、マツダ6に搭載して参戦)。

Mazda Prototype 2014 version
Mazda_proto_2014.jpg

マツダは北米市場にもディーゼルエンジンを搭載した市販車を導入するプランを立てていました。ディーゼルエンジンを積んだ車両でのレース活動は、市販車へのディーゼル導入と並行した活動になるはずでした。ところが、ディーゼルエンジン搭載車の導入を見ないまま現在に至っています。北米の厳しい排ガス規制が高いハードルになった模様。

2016年春から北米で販売を始める3列シートのミッドサイズクロスオーバーSUV、CX-9が搭載するSKYAKTIV-G 2.5T(2.5L・直4直噴ガソリンターボ)の最大トルクは420Nmで、SKYAKTIV-D 2.2と同じ。ディーゼルが受け持つはずだった領域もガソリンで行く、との意思表明でもあるのでしょうか。

「2017年のルール変更により、ディーゼルエンジンの搭載は認められなくなるから」とプレスリリースで理由を説明していますが、マツダの2016年型プロトタイプは2.0L・直4直噴ガソリンターボエンジンを搭載します。車体からSKYAKTIVの文字が消えたのは、量産エンジンとの関連がなくなったからでしょう。

Mazda Prototype 2016 version
Mazda_proto_2016.jpg

エンジン名称はMZ-2.0T。「MZ」はマツダの意味。「2.0」は排気量、「T」はターボです。マツダはイギリスのAER(Advanced Engine Research)と組んで2.0L・直4ターボのMZR-Rを開発し、2006年から使用しています(現在はインディ・ライツ車両が搭載)。MZ-2.0TはMZR-Rの流れを受け継いでいるようですが、どの程度受け継いでいるのか、どのあたりにオリジナリティがあるのか、気になるところです。

MZ-2.0T主要スペック
mz-20t_spec.jpg

気になるといえば、ル・マン/WECへの復帰の可能性についても、気になりますね。

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