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【ル・マン24h】LM GTEの2015年仕様と2016年仕様の相違点(抜粋) [モータースポーツ]

LM GTEカテゴリーの2016年仕様は、フロント/サイド/リヤの空力デバイスが派手になっています。GTレーシングにおける「LM GTEのプレミアム性を高める」のが目的で、見た目が派手になっているだけでなく、空力性能も上がっています。ラップタイムが2015年比で向上しているのは(BoPが適用されていることもあって一様ではありませんが)、かなりの部分、空力アップデートが占めています。

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こちらは2016年スペックをまとったポルシェ911RSRです。単独で見ると、どこが変化しているのかいまひとつよくわかりません。

Porsche 911 RSR(2016)
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では、部位ごとに見比べてみましょう。まずはフロントから。

Porsche 911 RSR(2015)
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Porsche 911 RSR(2016)
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サイドは相違が顕著です。

Porsche 911 RSR(2015)
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Porsche 911 RSR(2016)
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2016年仕様のリヤウイングはより高く、より後方に配置されています。 2015年仕様に比べてクリーンな流れの空気を大量に受けるので、効率良く機能することでしょう。

Porsche 911 RSR(2015)
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Porsche 911 RSR(2016)
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フェラーリもやはり、フロントエンドの造形がアップデートを受けています。ポルシェと同様、センター部が高くなっています。路面との間隔が狭いと性能は高くなるものの、姿勢変化(車高変動)に対して発生するダウンフォースも敏感に変動してしまい、操縦性にネガティブな影響を与えてしまいます。それを避けるため、路面との間隔を大きくとっています。

Ferrari 458 Italia GTE(2015)
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Ferrari 488 GTE(2016)
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アストンマーチンはリヤウイングよりも「エクステンデッドリヤディフューザー」の採用が目を引きます。テクニカルレギュレーション的に言うと、2016年は車両後端より100mm後方に突き出していいことになりました(フロントアンダーパネルも同様に、100mm突き出してオーケー)。

Aston Martin V8 Vantage(2015)
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Aston Martin Vantage(2016)
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角度を変えて見てみましょう。

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エグイですねぇ。

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フェラーリ488GTEも似たような形をしていますが、アストンマーチンの2016年仕様はミラーの形状が変わっており、アウディのDTMマシンのようなL字形ステーになっています。

Aston Martin V8 Vantage(2015)
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Aston Martin Vantage(2016)
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