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キャデラックのIMSA DPi車両 [モータースポーツ]

キャデラック(Cadillac)は北米で開催される2017年のIMSA WeatherTech SportsCar Championshipに投入するDPi車両を発表しました。その名もキャデラックDPi-V.R。

キャデラックが北米のスポーツカーシリーズに参戦するのは、アメリカン・ル・マン・シリーズに参戦していた2002年以来だそう。

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DPiはDaytona Prototype internationalの略で、2017年から導入される新規格です。シャシーは、WECや(ACO管轄の)ル・マン24時間などに参戦が認められるLMP2車両と共有。LMP2の車両は2017年から、指定された4つのコンストラクター(ダラーラ、オンローク、オレカ、ライリー/マルチマチック)が製造する決まりで、キャデラックのDPi車両はダラーラ製がベース。

サイドのシルエットは、ベースがLMP2であることを彷彿とさせます。

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DPiはLMP2をベースにスタイリング要素の強いボディワークを被せることが可能。キャデラックDPi-V.Rは、スポーツセダンのCTS-Vが備える要素を取り入れています。フロントフェンダー前端にある縦長のライティングもそのひとつ。

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こちらがキャデラックCTS-V。

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アルミホイールの意匠にも共通性を持たせています。

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LMP2のエンジンはワンメイクで、ギブソン製の4.2L・V8自然吸気を搭載する決まり。DPiはマニュファクチャラーが独自に選択することが可能で、キャデラックはCTS-Vなどが搭載する6.2L・V8を選択しています。CTS-Vはスーパーチャージャーを搭載(640hp)していますが、DPiは自然吸気(約600hp)。CTS-Vのエンジンは直噴なのに対し、DPiはポート噴射、CTS-Vはセミウェットサンプなのに対し、DPiはドライサンプ。

こちらは、CTS-Vが搭載する量産ユニット。

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CT6やCTS、XT5やエスカレードに採用されているリヤカメラミラー(カメラで捉えた後方の画像をモニターに表示)を搭載しています。

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2017年1月28〜29日のデイトナ24時間がデビュー戦になりますが、マツダのDPiといい、ポルシェのミッドシップ911RSRといい、見どころがたくさんありそうですね。

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