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スズキ・スイフトスポーツちょい乗り [クルマ]

今年一番のお買い得車に出会った感じです。シャシーやエンジンの開発に携わったエンジニアから伺った情報などはMotor Fan illustrated Vol.133 (モーターファン別冊)に記しましたので、ここではその補足をお届けします。

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短時間かつ短距離の試乗ではありましたが、なにしろ楽しいクルマでした。

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スイフトスポーツは標準車に対してトレッドが前後とも30mm広くなっています。リヤのサスペンションに関しては、トーションビームとトレーリングアームを専用に設計。

こちらは標準車(スイフトHYBRID)のリヤサスペンションまわり。矢印がトレーシングアーム。ダンパーには「HITACHI」と記してあります。

SWIFT HYBRID
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こちらはスイフトスポーツのリヤサスペンションまわり。ダンパーは歴代スイフトスポーツの伝統を受け継ぎ、モンロー(テネコオートモーティブ)製。大きな入力を受けてもぶれないよう、車軸の支持剛性を高めた設計としています。

標準車も同様で、先代はブラケットを介してハブを取り付けていましたが、新型はダイレクトマウント。

SWIFT Sport
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タイヤはContiSportContactを装着。195/45R17のサイズは先代と同じ。先代に比べて車重が70kg軽くなっている(6MT仕様で970kg)ので、タイヤサイズ的にはオーバースペックだそう。燃費を重視した場合はもっと高い指定内圧を選択することも可能だったそうですが、フロント230kPa、リヤ210kPaに抑えて設定しています。

一発目の大きな入力はタイヤの縦ばねのしなりで受け止め、ダンパーの減衰にバトンタッチさせる考え。

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ドラポジは難なく決まります。シートのサイズ/つくりはしっかりしています。シフトレバーの位置もいいですね。ストロークを5mm縮めた(セレクト方向は変化なし)シフトノブ/レバーの操作は軽めです。妙な引っかかりはなく、段数を問わずスコスコ決まります。

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コントロール性が高く(一切気を遣いません)、軽い操作で断続できるクラッチとの相性もいい感じです。

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1.4L・直4直噴ターボエンジンがまたいいですね。いい音(主に排気音)します。このエンジンをエスクードに積んだらダウンサイジングターボかもしれませんが、970kg(6速AT仕様は990kg)のスイフトスポーツに積んだ場合は低回転・高トルク型の高出力エンジンです。昨今のモータースポーツ用過給エンジンと同じ指向で、幅広いバンドで応答遅れを最小限に抑え、太いトルクを発生する特性。

ゆえに、どの回転域、どの速度域からでも瞬時にもりもり力が湧き出て加速します。MTはクロスレシオの6速ですが、フレキシブルなエンジンの特性からしたら4速でも十分なのではと思えるほど。そうすれば、もっと軽くできそうですし、シフト操作の楽しさは残しながら、より運転に集中できるかも……と考えたりして。

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もっと長い時間、長い距離乗ってみないといけませんねぇ。真髄の、ほんのカケラを味わったにすぎないような気がします。

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