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エンジン搭載位置が130mm下がったNISSAN GT-R NISMO GT3 MY18 [モータースポーツ]

2月24日のモータースポーツ活動計画発表会で、進化した2018年型NISSAN GT-R NISMO GT3の概要が明らかになりました。

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「進化」どころの話ではなくて、「新車」に近い内容ですね。

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3.8L・V6ツインターボエンジンは、これまでずっとウエットサンプだったのですね。失念していたのか、ドライサンプだと思い込んでいたのか、それすらあやふやで情けない限りですが、よくもまあ、これまでウエットサンプのまま戦ってきたものだと思います。

2018年型(MY18)はドライサンプにして搭載位置を130mm低くすると同時に、後方に150mm動かしています。クランクセンターが下がっているのでプロペラシャフトの位置も低く、トランスアクスルの重心も下がっています。

MY15と比べてみると、ドライブトレーンのシルエットがまるで異なります。

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エンジンが後ろに下がったことなどで熱交換器をゆったり配置できるようになりました。MY15まではほぼ量産と同じ搭載方法で、インタークーラーやラジエターが直立していました。

MY18ではレーシングカーとしては一般的な、熱交換器を寝かせて搭載するレイアウトにしています。下側がラジエター(緑)とオイルクーラー(赤)。上がインタークーラー(青)です。空気の抜けが良さそうです。

GT-R_MY18_2.jpg
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車体骨格は弱かったところを強くし、サスペンションは全面的に見直したそう。MY15はニュルブルクリンクで走る際など、高い車高のときに空力的に弱かったそうですが、車高変化によらず、安定した空力特性が得られるようにしたといいます。

GT-R_MY18_3.jpg
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コクピットも一新。エアコン・レスの状態でもきちんと冷えるような改良を施したそう。

GT-R_MY18_4.jpg
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シェイクダウンの様子です↓



組み立てのタイムラプスです(ダフトパンクBGMバージョン)。エンジンやインタークーラーの様子が確認できます↓



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