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リフトを低減する横浜ゴムのGT500用フィンタイヤ [モータースポーツ]

毎年恒例の「モータースポーツ技術と文化」(主催:公益社団法人 自動車技術会/企画:モータースポーツ部門委員会)に行ってきました(3月7日)。どうして今回は会場が東京工業大学・大岡山キャンパスだったのだろうと疑問に思っていたのですが、例年の会場である工学院大学(新宿)が耐震工事中なのだそう。来年は戻るのでしょうか。

しかし会場が東工大だったおかげで、初めて構内を散策することができました(迷子になったとも言う)。学食も堪能したし。

今回のテーマは「頂点へのチャレンジ! 速さを支える最新技術!!」でした。8つのテーマとも充実した内容でした。そのうちの1つを、会場あった展示物にからめて紹介いたします。

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横浜ゴムがSUPER GT GT500車両向けに開発している「フィンタイヤ」です。WedsSport ADVAN LC500とフォーラムエンジニアリングADVAN GT-Rが2017年に実戦投入。MOTUL MUGEN NSX-GTはテストでのみ装着しました。

サイドウォール(アウト側のみ)に高さ3mmのフィンが設けられています。

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このフィンが走行中に回転すると、空気の流れとの相対速度が大きくなるボンネット側では、ホイールハウスから流れ出てくる渦を断ち切ることになり、空気抵抗を減らす効果を発揮するといいます。

一方、空気の流れとの相対速度が小さくなる接地面付近では、ホイールハウスから流れ出てくる空気の流れを外側にガイドする効果を発揮。その結果、スプリッター(フロントアンダーパネル)の空気の流れが促されて大きなリフト低減効果があるそう。

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裏を返せばダウンフォースが増えるわけで、フィンのない基準タイヤに対してコーナリングスピードは上がり、ドライバーは「よりグリップ感を感じた」旨のコメントを寄こしたそう。

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おもしろいですね。「なんか効きそう」な見た目も好印象です。

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