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【2018 F1第1戦】白い煙がトレードマークなフェラーリ・エンジン勢 [F1]

メディアセンターの端っこからピットレーン出口付近を見下ろすことができます。多くの車両がここで一旦停止し、ローンチ(発進)の練習を行っていました。

眺めていたら、フェラーリ製パワーユニットを搭載する車両だけ、エンジン回転数を高めたときに後端から白い煙が派手に出ていました。ブローバイガス(排ガス&未燃ガス)ですね。

Ferrari SF71H
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この位置にブローバイガスを放出するブリーザーパイプの出口があるのと関係しています。2018年に変更されたレギュレーションに対応したもので、他のパワーユニットコンストラクター勢はもっと前方、テールパイプの出口付近にブリーザーパイプの出口があるようです。

Haas VF-18
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ピストン(ピストンリング)とシリンダー壁面のすき間をすり抜けてクランクケースに侵入したブローバイガスは、2017年まで吸気系(プレナムチャンバー)に環流させるよう義務づけていました。ところがこの決まりを巧みに(?)利用してブローバイと一緒にエンジンオイルを吸気系に供給し、出力向上のための添加剤的に用いる「オイルバーニング(オイル燃焼)」が盛んに行われるようになりました。

その行為を禁止するため、ブローバイガスを吸気系に戻すことを禁止し、大気に放出するようレギュレーションを変更したというわけです。ブローバイガスの取り扱いではなく、オイルの吸気系〜燃焼室への供給を絶つのが本来の狙い。なんだか、迷惑な話です。

ブローバイガスがもくもくと出てくるのは、あまりイメージ良くないですね。

Sauber C37
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それもそうですが、フェラーリ勢は相当にピストンリング張力を頑張っている(フリクション低減のために張力減らしている?)のでしょうか。

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