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【WEC富士6時間2018】立っている者はウイリアムズの白幡さんでも使え [モータースポーツ]

土曜日のことです。ウイリアムズ・レーシングに所属する白幡勝広さんがメディアセンターに激励に来てくれました。

「ちょっとコレ持ってもらえますか?」と『ル・マン/WECのテクノロジー 2018 (モーターファン別冊)』を差し出し、ワケもわからず(?)受け取ったところを撮影したのがこの写真です。

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笑顔です。いい人ですね。お持ち帰りいただきました。

「勉強します!」と言ってくれました。

本当にいい人です。

宣伝です。

LMP1ハイブリッドとノンハイブリッドの違いや歴代トヨタLMP1カー、LMP1ノンハイブリッド車両、最新LMGTE車両(アストン・マーティン・ヴァンテージAMR、BMW M8 GTE)などについて、技術面を中心にまとめています。



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【WEC富士6時間2018】修正版EoTと26kgのバラストはどこに積んでいる? [モータースポーツ]

なんと、予選日になって修正版EoT(技術均衡調整)が適用されることになりました。金曜日のフリー走行を行ってみたところ、EoTが不十分であることが判明。LMP1ハイブリッド(つまりトヨタ)とLMP1ノンハイブリッド勢のパフォーマンスの差を縮めるべく、ノンハイブリッド勢を優遇する調整を行ったというわけです。

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第3戦シルバーストン(全長5.901km)6時間時点でのEoTはこちら。

2018-2019 Super Season EoT Rd.3 Silverstone 6 Hours
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第4戦富士6時間(全長4.563km)の修正版EoTはこちら。

2018-2019 Super Season amended EoT Rd.4 Fuji 6 Hours
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第2戦ル・マン24時間から第3戦シルバーストン6時間にかけての修正点はこちらをご覧ください↓
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-07-20

LMP1ノンハイブリッドの自然吸気エンジン搭載車(リベリオン/ドラゴンスピード)に対しては、1周あたりエネルギー量を1.5MJ増量、ターボエンジン車(バイコレス/SMP)に対しては1.4MJ増量する修正が施されました。

それでも予選の最速ラップタイムはトヨタTS050ハイブリッドが記録していますし、平均ラップタイムでもトヨタに分があります。ま、トヨタとノンハイブリッド勢のパフォーマンスが逆転するようでは興ざめもはなはだしいわけですが……。

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2017年は連日ウエットだったので、ドライだった2016年(LMP1ハイブリッドの最大燃料流量は80.6kg/h)の記録を引っ張り出しています。

最高速が23km/hも落ちていますが、2018年の場合は計測地点ですでにリフト&コースト状態に入っているから。ラップタイムは2016年とほとんど変わっていません。LMP1ノンハイブリッド勢とのキャラクターの違いでいうと、セクター1はノンハイブリッド勢に分があり、セクター2は同等、セクター3はトヨタが優勢という状況のよう(村田久武TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表談)。

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ところで、富士6時間から搭載が義務づけられた26kgのバラストですが、26kgのかたまりをドンと載せているわけではありあせん。大部分の重量は重心点に近い燃料タンク下に積んでいますが、重量(バラスト)の一部をフロントあるいはリヤに振り分けて搭載し、前後重量配分の適正化を図っています。

フリー走行ではフロントに振ったりリヤに振ったりして最適点を探す作業を行ったそう。26kgの重量増はハンデには違いありませんが、少しでも車体やドライバーの負担を軽くするよう努力しています。

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『トヨタ ル・マン24時間レース制覇までの4551日』を主人公に手渡す [モータースポーツ]

トヨタ ル・マン24時間レース制覇までの4551日』をようやく、この本の主人公に手渡すことができました。

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「買って読んだよ」と、TOYOTA GAZOO Racing WECチーム代表の村田久武さん(刷り上がり後すぐTMGに送っているハズなのですが……。スミマセン)。「あの頃あんなふうに言っていたのかと、いろいろ思い返すことが多い」とおっしゃっていました。

それから……。WEC富士6時間開催中の富士スピードウェイでは、『トヨタ ル・マン24時間レース制覇までの4551日』を手に、「これにサインしてください」と村田さんに近寄ってくるファンの方が「結構いる」とのこと。著者としては大変ありがたい限りです。この場を借りて御礼申し上げます。

そして……。「自分で売って歩かないとだめじゃないか。まだ持っていない人がたくさんいるんだから」とカイゼンを指示されました(尻こそ蹴られませんでしたが)。

というわけで、宣伝でした。



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『TOYOTA × Le MANS 24h トヨタ ル・マン挑戦の軌跡』発売 [モータースポーツ]

「WEC富士6時間」開催中の富士スピードウェイで現物を受け取ったので、メディアセンターの机の上で撮りました。

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TOYOTA × Le MANS 24h トヨタ ル・マン挑戦の軌跡 【特別付録】両面 ポスター 歴代参戦マシンイラスト& TS050 HYBRID (auto sport 特別編集)』は10月11日発売です。

ル・マン24時間レース優勝までの軌跡(1985年の初参戦から)を、ル・マン後に取材した内容を中心にまとめています。

自分が担当したページの一部を紹介しておくと、まずはレーシングハイブリッド開発のプロジェクトリーダーを務め、チームを優勝まで導いた村田さん(現TMG社長兼TOYOTA Gazoo Racing WECチーム代表)。

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「リーダー」村田久武がどのように形成されたのか、ル・マン後に行った聞き取りをもとにまとめています(全8ページ)。

トヨタ ル・マン24時間レース制覇までの4551日』に追補するイメージでまとめました。合わせてお読みいただければ幸いです。

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エンジン、空力、ハイブリッド、制御の各技術領域の開発に携わるエンジニアに、開発の「実際」について説明していただきました。相当なプレッシャーのなかで、成果に結びつけたことを感じ取っていただけると思います(全10ページ)。

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保存版としてぜひ。





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【WEC富士6時間2018】トヨタTS050ハイブリッドの最低重量は26kg増の904kg [モータースポーツ]

WEC(FIA世界耐久選手権)2018-2019スーパーシーズン第2戦ル・マン24時間の結果を受け、第3戦シルバーストン6時間(8月19日決勝)を前に、LMP1ハイブリッド(トヨタTS050ハイブリッド)とLMP1ノンハイブリッドの改訂版EoT(技術均衡調整)が発表され、適用されました。

7月に報告しています↓
ノンハイブリッドにテコ入れしたEoT見直し(表組あり)
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-07-20

ノンハイブリッド勢に対してずいぶん優遇したのに、第3戦シルバーストン6時間はハイブリッドのトヨタが圧勝しました。ワークスとプライベーターの技術力の差が改めて浮き彫りになった格好です。

前回の策が不十分だったので、さらなる均衡化を図るべく、第4戦富士6時間(10月14日決勝)では新たなEoTが導入されることになりました(トヨタの同意によって)。

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(クリックで拡大)

LMP1ハイブリッド(くどいようですが、すなわちトヨタTS050ハイブリッド)の最低重量は26kg増やされて904kgになります。

LMP1ハイブリッド(トヨタ):904kg(+26kg)
LMP1ノンハイブリッド/ターボ(バイコレス/SMP):833kg
LMP1ノンハイブリッド/自然吸気(リベリオン/ドラゴンスピード):818kg

また、シルバーストン戦ではトヨタの方がノンハイブリッド勢よりも長いスティントで走っていたので、これを補正する1周あたり燃料使用量割り当て(ノンハイブリッド勢の割り当てを増量)が導入されます。給油時間を補正するため、給油リグのリストリクター径は大きくする方向。

技術力の差がありすぎて、均衡策も大変ですね(と皮肉を込めて)。

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【F1日本GP2018】土曜日まとめ [F1]

インスタグラムにあげた写真を含めて、まとめてあげておきます。

グランドスタンドの人気の撮影スポット。

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金曜日の土曜日もなかなかの人出でした(写真は土曜日)。日曜日はもっとすごい!

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終盤雨に見舞われた予選後のパルクフェルメです。メルセデスはすぐにクルマにカバーを掛けていました。

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トロロッソもカバーを掛けようとしています。

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フェラーリは雨ざらしでした……。

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夜のパルクフェルメです。いつまで眺めても飽きません。

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ミカ・ハッキネンが1998年のマクラーレンMP4-13に乗っていましたが、最新の大きなクルマを見慣れたせいか「おかしいな、こんなに小さかったっけ?」と、軽く衝撃を受けました。

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夜のグランドスタンドです。明かりがきれいでした。それだけたくさん人がいたってことですね。

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【F1日本GP2018】ザウバーC37のSダクトまわり(アップデート版) [F1]

なんとなくザウバーC37のノーズまわりを撮っておいたのですが、よく見たら、いわゆる「Sダクト」のレイアウトが、どこかのタイミングでアップデートを受けたようでした。

開幕戦仕様の詳細はこちら↓
ザウバーC37の空力設計上のポイント
https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2018-03-26

もっと詳細はF1 テクノロジー考 (- F1 機械工学大全 - 第2弾)に載せています。

ノーズの先端に開口部があるのは変わりありませんが、モノコック上面のアウトレットが2個から1個に減っています。

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開幕戦仕様は、ノーズ先端から取り込んだ空気もモノコック上面で排出していましたが、アップデート版はすぐにノーズ下面で排出しているよう。

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その背後に、相変わらずジェットファイター風のインレットがあります。

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そこから取り込んだ空気は、二分割されたダクトを通じてモノコック上面のアウトレットへ。

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リフト軽減かつ、フロア下に向かう空気をコントロールする(と、よりダウンフォースが増える)設計。より良いソリューションが見つかったということでしょう。

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【F1日本GP2018】GPスクエアのHonda RA618Hなど [F1]

GPスクエアのHondaブースです。「Red Bull Toro Rosso Honda マシンと記念撮影」は人気で、行列ができていました(フリー走行1回目のセッション中にもかかわらず20分待ち)。

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ブースの中央には2018年仕様のパワーユニット、Honda RA618Hが展示してあります。「あ、あれはあんなところに付いているのか」など、じっくりご確認ください。

奥はホンダRA301(1968年)。

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Hondaブースの隣は「鈴鹿F1 30回大会」ブースで、Hondaコレクションホールからやってきた3台のマシンが展示してありました。

こちらはロータス・ホンダ99T(1987年)。

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マクラーレン・ホンダMP4/6(1991年)。

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ホンダRA106(2006年)。

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エミレーツのヘルメットに向かう行列が半端ないのですが……(何?)

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ハイネケンもジョニーウォーカーも後回しにします(涙)。

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逆バンク付近には、「Honda」の看板に並んで「スパ・フランコルシャン・サーキット」の看板があります。

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「モータースポーツの魅力を世界中に広める」ため、鈴鹿サーキット(を運営するモビリティランド)とスパ・フランコルシャン・サーキットは友好協定を結んでいる(2017年10月締結)からですね。

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【F1日本GP2018】ルノーR.S.18の左右非対称な空力(FP1限定) [F1]

FORMULA 1 HONDA JAPANESE GRAND PRIXです。

週末の天候、心配ですね。木曜日は雨が降ったりやんだりでした。

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いつものように、車検場にやってくる車両を観察しました(今回はauto sport誌の取材を兼ねています。森脇さんや津川さんと一緒。おふたかたとも、なかなかの興奮ぶり)。

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手始めに、ルノーR.S.18のフロントウイングを見てみましょう。凝り具合が激しくて、「なんだ、これ」という感想しか出てきません。

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翼端板なんて、ほんと「なんだ、これ」です。

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アウトボード側はほとんど壁、かつ「外へ」の意図が明白ですね。

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55号車(C.サインツJr.)のサイドポンツーンまわりは左右非対称の空力仕様になっていました。

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右サイドはこんなふう。

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左サイドはこんな感じです。

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両仕様の効果を同じ条件で比較するのだそう。金曜日のフリー走行1回目(10:00〜11:30)での55号車に注目してみましょう。

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【F1日本GP2018】こんなところにレッドブル限定缶 [F1]

Hondaウエルカムプラザ青山を訪れました。エントランスの柱には「10月はイベント目白押し!」と書いてあります。

10月7日(日)はF1日本GPのパブリック・ビューイング。10月16日(火)はMotoGPファンミーティング。10月21日(日)はMotoGP&SUPER GTのパブリック・ビューイングです。

なるほど、目白押しです。

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館内はサーキットなムードが満点でした。

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広報車をお借りするのが目的でしたので、階段を上がってプレスルームのある2階に向かいます。

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受付で真っ先に目に飛び込んできたのがコレ。レッドブルのトロロッソ・ホンダ限定缶です。

F1日本GPが開催される鈴鹿サーキットで限定販売する(10日4日から。なくなり次第終了)と聞いていたので、「なんでこんなところに?」と、受付もそっちのけで凝視してしまいました。

社内(青山だけでなく栃木やSAKURAでも)の売店でも売っているそうです(社員の特権ですね)。

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「あちらに冷えたのがありますので、どうぞ」と声を掛けていただいたので、遠慮なくいただきました(贅沢にもお茶がわりにレッドブル。持って帰りましたが)。

となりの牛乳瓶も気になります。

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危うくレッドブル限定缶に満足して帰るところでしたが、広報車もきちんと受け取りました。

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F1(第3期)やSUPER GTの空力エンジニアががっつり空力開発に関与したクルマです。詳細は後日。

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では、出発します(数時間後に)。

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