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【FEテスト】使用可能エネルギー52kWhの新型バッテリー [モータースポーツ]

シーズン4(2017/18年)までのGen1車両が搭載していたバッテリーはウイリアムズ・アドバンスト・テクノロジーズ(WAE)製で、使用可能エネルギーは28kWhでした。

シーズン5(2018/19年)から使うGen2車両のバッテリーはマクラーレン・アプライド・テクノロジーズ(MAT)が供給し、使用可能エネルギーは52kWhです(フォーミュラE側の発表では54kWh)。

新旧の比較は別の機会に行うとして、バッテリー単体はこんな感じ。リチウムイオンバッテリーのセルはWAE製のときと同様、冷却システムが組み込まれたCFRP(カーボン繊維強化プラスチック)製のケースに収まっています。

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新旧の違いは供給元や容量だけではありません。Gen1のWAE製バッテリーは車体骨格の一部として機能していましたが(すなわちストレスマウント)、Gen2のMAT製バッテリーは路面からの入力を直接は受け止めません。ダラーラ製モノコックに収めます。

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モノコックの側面図を見ると、ドライバーの背後に穴が4つ並んでいます。

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実際はこんなふう。

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一番上の写真の矢印の先にある穴(締結点)がモノコック側の穴と符合します。

供給元はMATですが、バッテリーの設計と製造はアメリカのatieva社が行います。プレートには電圧(890V)と重量(390kg)が書いてあります。

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このような箱に入れて運びます。

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22台がいっせいに走るのは今回のテストが初めてなこともあり、MATのガレージは終始緊迫したムードが漂っていました。

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